サステナビリティ

環境に関する取り組み

環境方針

東邦ホールディングスは、医薬品の安定供給という社会的使命を果たすとともに、事業活動が地球環境および生物多様性に与える影響を深く認識しています。私たちは、活動のあらゆる側面において環境との調和を図り、環境負荷の低減や環境保全活動に積極的に取り組んでまいります。これらの取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献するため、定期的な目標の見直しと継続的な改善に努めます。

基本方針

  1. 環境負荷の低減

    • 配送効率の向上、環境配慮型車両への転換促進により、温室効果ガス排出量の削減に取り組みます。
    • 事業活動におけるエネルギー消費量、水使用量、廃棄物排出量の削減に努め、資源の有効活用を推進します。
  2. 環境配慮技術の積極的導入

    • 環境負荷低減に貢献する新たな技術や手段を積極的に調査し、事業活動への導入を推進します。
  3. 環境関連法規の遵守

    • 地球環境に関する法規制、条例、および当社が同意するその他の要求事項を遵守します。
  4. 環境意識の向上と浸透

    • 本環境方針を全従業員に周知徹底します。
    • 環境保全に関する意識向上を図るため、教育・啓発活動を継続的に実施し、従業員一人ひとりの環境活動への積極的な参加を促します。
  5. 環境情報の開示と
    コミュニケーション

    • 本環境方針および環境に関する取り組み・データを、ウェブサイト等を通じて積極的に開示し、透明性の確保に努めます。
    • 地域社会の環境活動に参画するなど、地域や全てのステークホルダーと積極的にコミュニケーションを図ります。
    • サプライチェーン全体において、環境負荷低減のための連携と活動を推進します。

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温室効果ガス排出量削減の取り組み

再生可能エネルギーの導入

太陽光発電装置の設置

東邦薬品の山梨営業部、県西営業所(神奈川)、および東葛北営業所(千葉)に太陽光発電装置を設置しています。今後新設する事業所においても、積極的に導入を進めていく予定です。

再生可能エネルギー電力プランへの切り替え

当社グループでは2023年12月より化石由来電力を再生可能エネルギー由来の電力に順次切り替えています。今後も電力使用量が多い物流センターを中心に順次導入を進めていきます。

環境配慮型拠点の構築

医薬品卸売事業において新設する営業所では、環境負荷低減を意識した設備の導入を積極的に推進しています。2024年度に新設した県西営業所では、太陽光発電設備を設置し、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)にて最高の評価である星6を取得しています。また、既存の営業所においても、太陽光パネルを設置し創エネルギーを推進するとともに、建物のZEB化やEV車の充電スポットの設置などを進めることで、環境負荷低減に努めています。

配送・車両における取り組み

配送効率化の推進

計画配送システムと配送管理システムを導入し、2030年度までに走行距離の3割削減を目指して配送の効率化に取り組んでいます。また、薬局本部システム「ミザル」による自動発注に基づいた計画配送を推進しており、一部のお得意先においては週1~2回配送を実現しています。

車両の電動化

ガソリン車から電気自動車(EV)をはじめとする環境配慮型車両への切り替え、および充電設備の設置を進めています。

物流センターにおける
エネルギー管理

BEMS(ビルエネルギー管理システム)の導入

物流センターは多くの空調設備と照明器具を有するほか、大型のマテリアルハンドリング機器やロボットなどを使用するため、他の事業所に比べて電力使用量が多くなります。そのため、物流センターにBEMSを導入し、エネルギー使用量の管理を行っています。

夜間電力、回生エネルギーの活用

TBCダイナベースのロボットは、夜間電力も活用しながら稼働させており、ロボットが商品を吸引するヘッド部分は、一定の力が発生した時点で吸引を止める省電力型です。自動倉庫は、コンベアにブレーキがかかると充電される回生エネルギー型で、TBC埼玉とTBC広島でも活用しています。

環境マネジメントの推進

ISO14001の認証取得

医薬品の製造販売を行う共創未来ファーマの工場では、省エネルギーや廃棄物削減の活動を継続的に改善していくため、環境マネジメントシステムの国際標準規格「ISO14001:2015」の認証を取得しています。

生物多様性および廃棄物の削減

基本的な考え方

当社グループのコア事業である医薬品卸売事業は、医薬品の流通・販売を主な業務としており、原材料の採取や生産といった直接的な自然環境への影響はなく、生物多様性に悪影響を及ぼす化学物質の使用や廃棄物の排出リスクは比較的低いと考えています。しかし、私たちの事業がどのように自然環境に依存し、影響を与えているのかを正確に把握することが重要だと認識しています。また、生産や物流過程を含むサプライチェーン全体で持続可能な資源調達を行い、サプライヤーとの連携や環境に配慮した意思決定を強化する必要があることから、当社グループは生物多様性の保全と再生および廃棄物の削減を重要課題として位置付け、取り組みを推進しています。

廃棄物削減への取り組み

医薬品の廃棄ロス削減

製造販売事業者は、GMP(医薬品の製造管理及び品質管理の基準)に違反すると、その薬を回収し、廃棄しなければなりません。共創未来ファーマでは、GMPの遵守を大命題とし、そのうえで、グループの医薬品卸売事業と調剤薬局事業と協力して市場の需要を予測し、過剰な生産によって廃棄品が出ないようにしています。

医療機器のリサイクルプロジェクトに参画

日本初の使用済みのペン型注入器のリサイクルプロジェクト、「ReMed™ (リメッド)」使用済み医療機器に、新たな使命を。」に参画し、プラスチック廃棄物の削減に貢献しています。